今回のミッションはサブPCの7画面出力化です。
「サブPCをデイトレPCの完全なサブPCにしてみようかと・・・」の続きです。
とりあえずサブPCをデイトレPCと同じ7台のモニタで表示できるようにするための準備からスタート。
普段は使うときだけ引っ張り出してくるサブPCなのですが、今後はすぐ手の届くところに置こうかなと・・・
キーボードとマウスはワイヤレスキーボードマウスセットがあります。
電源タップは近くにあるので大丈夫。
ディスプレイのケーブルは後で考えるとして・・・
あとはインターネットにどうやって接続するかが問題で・・・
サブPCは無線LANには対応していませんので有線で接続しようと思います。
WiFiルーターがすぐ近くにありますのでそこからLANケーブルでというのが簡単なのですが・・・
現在使用中のWiFiルーターはAmazonで購入したTP-Link Archer AX73V
LANポートは4つあるのですが、全て接続されていて・・・
1:ゲーミングPC
2:デイトレPC
3:1階のWiFiルーター(パソコン部屋は2階です)
4:テレビ
結論を先に言いますと、テレビの有線LANを無線での接続に変更してサブPCで使うLANポートを1つ確保しました。
この話はちょっと長いのですが出来るだけ短めにお話しますと・・・
スタートは以前に使用していたWiFiルーター TP-Link Archer AX6000
ネットの接続が時々途切れる症状が出てきたので、このWiFiルーターを疑ってAX73Vに買い替えました。
話は変わって、我が家のスマートホーム化を徐々に進めているのですが(このあたりの話は秘密基地のほうで始める予定)、先日玄関の照明をスマートバルブに交換。
玄関のWiFiが弱いことが判明。
そこで使わなくなっていたAX6000を中継機として使用することに。
結論として2階のAX73VからLANケーブルで1階の玄関付近に設置したAX6000にブリッジモードで接続。
以前から1階にはOneMesh対応のTP-LinkのRE505XとRE200という2台の中継機を設置していたのですが、玄関付近に設置したAX6000の性能が良すぎてRE200が必要なくなってしまいました。
さていよいよテレビの話。
我が家のパソコン部屋のテレビはパナソニック ビエラ TH-32J300
このテレビは無線LANには対応していません。
そこでテレビの近くに中継機RE200を設置。
RE200のLANポートにテレビを接続しました。
これでWiFiルーターAX73VのLANポートが1つ空きました。
ということで、サブPCの各種ケーブルが接続出来るようになりました。
あともうひとつだけ。
サブPCの設置場所はデスクの下がいいのですが、この先ディスプレイケーブルを何回も抜き差ししなくてはならないことが想像できます。
そこでデスクの下から簡単にサブPCを引き出せるようにキャスター付きのPCワゴン(なぜかCPUスタンドともいうらしい)をAmazonで注文。
Anni PCワゴン CPUスタンド PCラック キャスター付き 工具不要 埃対策 お手入れ簡単 X型 (ブラック)
これでディスプレイケーブルの抜き差しでデスクの下に潜り込まなくても済みます。
届きしだい使いたいと思います。
さて設置場所も決まりましたので、サブPC本体の準備を開始。
サブPCのマザーボードはGIGABYTE H610M-S2H-DDR4
このマザーボードのディスプレイ出力は4種類。
DP / HDMI / DVI-D / D-Subと4種類用意されているのですが、同時に使用できるのは3つまでです。
7画面出力にはあと4つ必要。
そこで使用するのがASUS GT710-4H-SL-2GD5
このグラボをサブPCに取り付けます。
HDMIが4つ。これで合計7画面出力が確保できました。
とりあえずマザーボードからの出力とグラボからの出力を1つずつで2つのモニタを接続することに。
モニタの入力端子の関係でDVI-DをHDMIにというのも考えておいたほうがいいかなと思って、これも使うことに。
こういうアダプタはいろんなところから販売されていますがAmazonだと400円くらいから販売されてますね。
ほとんどが双方向対応のようです。
今回はPCのDVI-DからモニタのHDMIに接続。
もう一台のモニタはグラボのHDMIで接続。
グラボを取り付けたサブPCの仕様をNZXTCAMで確認してみました。
たまたまですが内蔵グラフィックもブラフィックボードも710ですね。
久しぶりにサブPCを起動したのでいくつかアップデートもあり。
グラボのドライバをNVIDIAのサイトからダウンロードしてインストール。
ドライバのバージョンは474.82
ちなみに我が家のゲーミングPCのグラボはRTX4060
こちらのドライバのバージョンは551.86
以前にデイトレPCでRTX2060とGT710の2枚を使おうとした時の不具合の原因はこれだと思ってます。
同じNVIDIAのグラボでも2枚刺しした時に不具合が出るのは使用するドライバが違うことが原因。
まぁGT710が古すぎるというのが原因で、もっと最近のグラボなら同じドライバが使用できるので問題ないと思います。
NVIDIAの新しい統合アプリ「NVIDIA APP」のβ版が現在提供開始されていますが、GT710はやはり古いせいかこのアプリは使用できないようで、対応しているのは今までのGeForce Experienceだけです。
ということで、なんだかんだありましたがとりあえずこんな感じで2画面表示が完成しております。
1はグラボからHDMIで接続したJAPANNEXT JN-VCG30200WFHDR
2はマザーボードから変換アダプタ経由でHDMIに接続したJAPANNEXT JN-315MV165FHDR
とりあえず本日の作業はここまで。
この先はまたいろいろな問題を解決しないと進みません。
デイトレPCとサブPCの2台を7画面表示にしたとして、使うたびに7台のモニタを接続し直すというのは現実的ではないので、常に2台のPCに7台のモニタが接続されているということは、全モニタの各2つの入力端子を使用するということで・・・
そう考えると7台のモニタの中にHDMIとD-Subの2系統しか用意されていないモニタが数台あるという事実が・・・
現在デイトレPCからHDMIで接続されているのは変更しないとすると、複数台のモニタのD-Subに接続しなくちゃならないわけで・・・
でもサブPCのD-Subは1つしかないわけで・・・
すぐに考えられるのは2入力1出力のHDMI切替器?
2台同時に使用することは無いので自動で切り替えてくれるのがベストなんですが・・・
あとは何とか変換アダプタを駆使して7台のモニタに接続する方法がないかを確かめたいと思います。
サブPCとモニタの接続方法が解決したとして、次の問題は接続するために必要な長さのケーブルが手元にあるかどうか?
各種ディスプレイケーブルはある程度あるのですが、必要な長さのものとなると難しいかも。
7台のモニタを設置していると、設置場所によってはPCに接続するのに3mのケーブルが必要な場合があります。
それがDPなのかHDMIなのか、あるいはDVI-DかD-Subか・・・
ということで、完成までにはまだまだ時間がかかりそうです。
コメント