TL-FAN HUB Controller REV.A を使って、ゲーミングPCの新しいPCケースの9個のケースファンの電源(PWM)をまとめちゃいます。
前回からの続きということで、もうほとんど出来上がってるのですがあとひと手間ということで、FAN HUB本体を固定するために製品に付属している両面テープではなく磁石で固定するためにマジックプレートを使います。
ということで、Amazonに注文して届いたマジックプレートがこれ。
実際の商品のパッケージは簡易パッケージ
「マジックプレート 10cm 10個」と書かれたバーコード付きのシールが貼ってあるだけ。
思っていたよりも厚みがあって重さもあります。
シール部分は安心の3M製
FAN HUBの大きさに合わせてカット
HUB本体裏側に貼って、あとはPCケース内に磁石で固定するだけ
今回の黒いHUBの向こう側に写っているのは、簡易水冷クーラーのラジエーター用に購入したASUSの120mmファン3個パックに付属していた白いコントローラー
このコントローラーの裏側には最初からマジックプレートがついていますが、今回購入したマジックプレートのほうが磁力が強い感じです。
これで固定完了。
さて9個のファン(120mm✕7個、140mm✕2個)の電源ケーブルをFAN HUBに接続しました。
このFAN HUBには10個のファンを接続することが出来ますが、実際には9本のケーブルを挿してはいません。
システムで識別できる赤いポートにはラジエーター用の3個を一つにまとめたケーブルを挿して、次にPCケースに付属していたケース前面の3個のファンを一つにまとめたケーブル、PCケース底面の2個の140mmファンを一つにまとめたケーブル、最後に後面の120mmファンのケーブルと計4本のケーブルをFAN HUBに挿しました。
このFAN HUBは1ポート当たり1A(アンペア)まで大丈夫ということなので120mmファンを3つまとめたくらいでは許容範囲です。
次にファンの回転数の制御。
システムで認識できるのは赤いポートに挿したファンだけということで、今回はラジエーターのファンが識別対象となってます。
ファンの回転数の制御ですが、ゲーミングPCのマザーボードがASRockのH670M-ITXということで、ASRockのファンコントロールソフト「A-Tuning」を使用しました。
今回の話の始まりは2in1PCの熱対策不足が原因のゲーミングPC部の不具合でしたので、新しいPCケースにゲーミングPC部を移植した上で、さらにファンの回転数も熱対策重視の設定にしました。
以前よりもさらに低めの温度でフル回転になる設定に変更。
簡易水冷のウォーターポンプも以前は設定温度に合わせて変化するようにしていましたが、常時フル回転の設定に変更。
回転数が上がることによる音はどんな感じかな思っていましたが、特に気になるほど大きな音にはなりませんでした。
とは言いつつも、以前の2in1PCの時にPCケース内の2台のPCを同時使用すると、PCケース内の10個の120mmファンにプラスして2台のグラボのファン等が同時に回っているという状況のファンの音に慣れちゃってる私には静かでも、普通のPCを使っている人にとってはうるさいのかもしれませんね。
とりあえずケースファンについてはこれでひとまず完成とします。
そろそろ各自作PCのスペック情報の更新をしなくては思っている今日このごろです。
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