LGA1700対応水冷CPUクーラー

Intel Core i シリーズの新しいCPU、それに対応したマザーボードの新製品の発表が続いていますが・・・
CPUはまだ出揃っていませんし、マザーボードはやっと各社のZ690製品が発売になったところで下位のチップセットを使った製品はまだこれから。
「自作パソコンスペック情報」に載せているように、予定しているサブPCのスペックアップは最新の第12世代CPUではなく、第11世代の「Corei5-11400F」を使う予定ということもあり、最新の新しい規格の製品を購入するのはまだまだ先かなという感じです。
ただし、2IN1PCの「デイトレPC部」と「ゲーミングPC部」のスペックアップとして予定している水冷CPUクーラーに関してはちょっと気になっていて・・・
CPUクーラーはCPUの性能や使い方、PCケースの形状などにより最適な製品を選んでいくわけですが、そんなCPUクーラーの中にはマザーボードに取り付けるための部品を新しくするだけで新しい規格に対応させている製品というのも今までありました。
たとえば「対応ソケット」として「1151/1150/1155/1156」だった製品が、あるタイミングでそこに「1200」が追加されていた場合、CPUクーラー本体には全く変更がなくCPUクーラーを取り付ける部品だけが新しくなっているというような場合もあります。
しっかりと冷やしてくれて、使用に問題がなければそれで大丈夫なのですが・・・
Intel Core i シリーズは第10・11世代で使われていたLGA1200から第12世代はLGA1700へと変更されました。
今回の変更には今までの変更とは大きく違う部分があります。
それはCPUの大きさ。CPUの大きさが違うということはCPUをマウントする部分の大きさも違うわけで・・・
新しいLGA1700はまず見た目から違いがあり、形自体が今までの正方形から長方形になってます。
CPUクーラー用のマウントも今までの75mm x 75mmから78mm x 78mmへとサイズアップされています。
ということで疑問がひとつ。
今までのように基本設計が同じで、取付部品だけが違うという製品では無理なのでは?
それと今後のPCのスペックアップを考えると、「デイトレPC部」と「ゲーミングPC部」で考えてた水冷CPUクーラーではLGA1700に対応できないし、次の世代である第13世代のCPUもLGA1700を採用することは決まっているようなので、どうせなら今後出てくる新しい製品にしちゃおうかなと・・・
ということで、スペックアップ予定の変更もありという状況で、今気になっているCPUクーラーは・・・
MSI MEG CORELIQUID S360 簡易水冷CPUクーラー LGA1700対応 IPSディスプレイ搭載 FN1648
たぶん、これのホワイトが出たら買っちゃうだろうな〜
240mmもあるから「デイトレPC部」も「ゲーミングPC部」もこれでいけるね。
MSI MEG CORELIQUID S280 簡易水冷CPUクーラー LGA1700対応 IPSディスプレイ搭載 FN1649
ホワイトにこだわらないで、これでもいいかな・・・?
面白いのはウォーターブロックに付いてる2.4インチのIPSディスプレイ。

画像のようにCPU温度が表示されるのはよくあるやつですが、GIF, MP4、写真、テキスト、さらには天気予報も表示することも出来るらしいです。
対応ソケットはLGA 1150/1151/1155/1156/1200/1700とLGA 2011/2011-3/2066に対応。
AMDはAM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。
ASUSもいくつか対応している水冷CPUクーラーを出していて、価格も含めてだとROG STRIX LC II 240 ARGBもありかなと思ってますが、LGA1700が出てからの新設計なのかどうかがわからないのでちょっと不安・・・
まだまだこれから新製品が登場してくるでしょうから、どちらにしてももう少し情報を集めてからにしようと思っています。